アラサー女という存在を考える

お久しぶりです。はちです。

なんと前回投稿が1年以上前！

あの後、遠距離彼氏とは半年で別れました。

今は社会人になってから知り合い、

長らく友人関係だった男性と同棲しています。

人生何があるかわからないとはまさにこのこと。

遠距離時代には考えられなかった、

一生手に入らないのではとまで思われた幸せをこの手にしています。

さて、近況報告は程々に、

今日はアラサー女という生き物を考えていきたいと思います。

私は今年26歳。

めでたく、所謂アラサーという領域に入り込んだわけですが、

アラサー女という響きにマイナス要素しか感じないのは何故なのでしょう。

・旬が過ぎている感

・無理している感

・そこはかとない手遅れ感

そこに独身とつけば、まさにまるで人生の終わりかのような捉えられよう。

何故？？

実際にアラサー女になってみた実感としては

・20代前半よりも金銭的に余裕がある

・人生経験もある分、賢く選択できる

・社会的、地位的に信用がある

とプラスの面も少なくありません。

では何故、歳を重ねたからと言って私たちは蔑まれてしまうのでしょう。

まずは、

1.若さ故の驕りと畏れ

私も昔はそうでした。

女は若さが命。若さこそが市場価値。

生物学的にも、若いメスは健康な子を産む確率が高いため、オスは若さを重要視する傾向があります。

それは仕方のない事だし、当然でしょう。

生物としての人間のミッションは子孫を残し、種を保存する事。

だから若いは正義。若いは最強。

しかし、それと同時に私は畏れていたのです。

歳を重ね、知識を得て、経験を積んだ成熟した女性のことを。

種の保存という点においては、若さはそれらを優に上回ります。

しかし、種の保存以外の点で魅力的な個体という視点に移ると、若さはなんの役にも立ちません。

若いだけの女は、成熟した女性に、個体の魅力として勝てる点が無いのです。 

だからこそ、同じ土俵にいるわけでも無いアラサー女をババアと蔑み、

私たちは彼女たちとは違う優位な存在だと、自分たち自身に言い聞かせているのかもしれません。

まあ、現代では出生率が下がり、結婚する人も減り、そもそも子を作ることを望まない人々にとっては

若さは最早、然程考慮すべき点では無いのかもしれません。

個人的にはもっと若いうちに結婚し子を産むべきだったなとは思っていますが、後の祭りですので多くは語りません。

2.男性の庇護対象としての女性

長らく、女は男に保護される立場にありました。

女神や国家の長という立場を除けば、ほぼ全員の女性がその立場にあったと思います。

男は女を守るもの

そういう思い込みや固定観念がある場合、

男性は女性より優位に立たざるを得ません。

自分より強い女性相手じゃ守るどころか守られますからね笑

必然的に、男性は自身よりもどこかしらが弱いと感じる女性を選ぶのです。 

わかりやすいところが、

・体格が劣っている

・年収が少ない

・学歴が劣っている

などと言った点です。

普通に考えて、強い者、優れている者同士でくっつけばお互い怖いもの無しなのに、凄く非効率ですよね。

男の面子とはそれほど重要なのでしょうか…

私が男だったら、自分と同じくらい稼ぐ女を捕まえて悠々自適に二人で楽しく豪勢に暮らしたいですが…笑

もしかすると私たち以降の時代はこのようにシフトチェンジするかもしれませんね。

以上の2点はどれも外圧によるものです。

アラサー女自体がどうのというわけではありません。

実際、外からの言われよう以外に自分自身でアラサーということを不利な点と思ったことは意外とありません。

強いて言うなら、新しいことにチャレンジしようとするときに、遅すぎない？と言われがちになったことですかね。

でもこれは男女限らずだと思います。

あとは何かと年齢に縛られがちな日本ならではとも思います。

そもそも人生100年時代に、一生の3分の1もいっていないアラサーなんてまだまだなんですよ。

そろそろ自分にリミットを課して窮屈に生きることを強いるのはやめた方がいいかもしれませんね。

世のアラサーの先輩方、頑張って生きましょう！

tipsysで出会った女の子とコリドー街に繰り出してみた

tipsysって何ぞや？

と思われた方のためにご説明しますと、

［女性のための女友達を探すマッチングアプリ］のことです。

マッチングアプリといえばtinderやpairsが有名ですが

それらが男女のマッチングなのに対し、tipsysは完全女性限定です。

主に20代からアラフォーまでの女性が

飲み仲間やインスタ映えスポットへ行く友達

婚活・恋活をする友達を見つけるために登録をしています。

私は主に暇つぶしと飲み友を探すために登録しました。

そしてそんなtipsysで酒好きが共通項で知り合ったあーちゃんと

コリドーへGO！

コリドーってなんだかギラギラしてるイメージだったんですが

早い時間は割と普通の高架下の飲屋街って感じでした。

私たちが入ったのは、あーちゃんお気に入りの立ち呑みマルギンへ。

客層データ

年代：20代半ば〜60代

男女比：男4：女6

女性は2〜3人のグループ

男性は3〜5人のグループが多め

なんだか婚活っぽく無い。

普通の飲み屋だ。

婚活の攻防戦を見学するために行ったのに

なんだつまらないな。

（あーちゃんも私も彼氏持ちです。）

しかも隣のお兄さんはイヤホンしながらケータイを弄り

1人で黙々とモツ煮を食べている…

離れたところの60代ぐらいのおじさん達は

カウンターで楽しく飲んだくれている。

あれ？やっぱり普通の飲み屋じゃね？？

誰だよナンパの聖地って言った奴！

常連の飲んだくれと私らみたいな酒飲みしかいねえじゃねえか！

最高だな！！

ご飯美味しいしお酒も美味しいしとても良かったです。

おすすめ。

そういえば後ろの方に男女グループも飲んでいましたが

もともと知り合いのようでした。

あーちゃんと会話とお酒とおいしいおつまみを楽しんだあと

二次会は定番HUBへ。

そこそこいい時間になっていたのでめちゃくちゃ混んでいました。

辺りを見回して気付いたこと

それはが男性陣の私服。

圧倒的な

白いTシャツに暗めの色のハーフパンツ率

コリドーでの戦闘服か何かなのでしょうか。

髪型は短髪が多く、普段は普通のサラリーマンなんだろうなって感じです。

てかお前ら3人で来てみんなお揃いなの？ズッ友なの？

とにかく見た目がそっくりで、さながらキャラデザを使い回されたモブキャラのよう。

余程トーク力が無いと十中八九印象に残らないと思うのですが、

それでいいのか・・・？

そういえば他の方のレポで、

冬場のコリドーは白いゆるふわニット女で溢れている

というのを多数見たことがあります。

コリドーではみんなと同じがモテへの近道なのかもしれません。

知らんけど。

それはそうと、お酒を持って席に着くと

それがあたかも当然かのように話しかけてくる男性たち。

うわーすごいコリドー感でてる

と、どうでもいいところでテンションの上がる私。

そしてまたしても当然のように奢られる酒。酒。酒。

これは婚活モンスターと自意識過剰モンスターを量産するわけですわ。

まあHUBのお酒なんて400〜800円くらいなので

男性陣にとっても下手なキャバクラより安上がりなんでしょうね。

仕事の話や過去の恋愛の話（半分くらい愚痴）をして

最後にお決まりのLINE交換をして解散しました。

いつも拒否するやりとりが面倒でとりあえず教えちゃうんですけど、

どうするのがスマートなんでしょうね？

教えてください。

そして帰りがまたすごかった。

終電間際というのもあって、女どもを帰したく無い男だらけ。

ほぼ途切れることなくナンパに遭い続けました。

有楽町の駅前ぐらいまでずっと。

これがナンパの聖地と呼ばれる所以か・・・！！！！

新宿駅東口周辺とか渋谷とか心斎橋のひっかけ橋とかのレベルじゃ無い。

しかもそういうところは明らかにチャラいお兄さん（ナンパ師）か

大学生が声をかけて来ますが

コリドーはお兄さん寄りのおじさん、しかも結構普通の人が

酒の勢いに任せてやってくるのでダメな方に面白いんですよね。

絵が上手かったら4コマにしてツイッターで拡散したかったですね。

たぶん既に何人かしてると思います。探してみよ。

人生初コリドー街は驚きと笑いでいっぱいでした。

また機会があれば、健全に遊んで来たいと思います。

信頼している＝放置してもいい？

遠距離恋愛を複数回経験しています。

私は前世で悪行を働いたのでしょうか。はちです。

経験上、会えない分コミュニケーションで補うというのが

遠距離恋愛を続ける秘訣だと思っているのですが、

（前回はそれで2年続きました。別れた理由は別件）

どうも今回の彼はあまり重要視していないようです。

遠距離開始前に話し合ったのに、もう忘れたのでしょうか。

早くね？

平日は仕事があるから仕方ないとして、

どうして休日ぐらいLINEをまともに返せないんでしょうか。

てか、インスタは見てんじゃん。

前の彼氏はちゃんと私のために時間を割いてくれていたので

どうしても比較して愛されてないんじゃないかと思ってしまうんですよね。

もちろん私も出先でもなるべく彼のLINEには返すようにしてましたし。

だから遠距離で会える時間は少なくても、お互いの事をよく理解できていました。

今の彼氏が出来てからは連絡は控えていますが

お互い何か悩み事があった時はお互いに愚痴ったり相談したりしていました。

それが、今回無いんです。

このままではお互いの事をろくに知らないまま

ただ悪戯に時が過ぎていくのではないでしょうか。

そんな関係にどうしても意味を見出せません。

いくら好きだと言われようが、いくら可愛いと褒められようが

心が伴っていると感じられなければ、それはただの文字の羅列です。

愛の感じられない恋人関係は、恋人であるという足枷をつけ

自由を奪うだけの行為でしかありません。

何故なら、恋人になるという契約を結んでいる間は

愛を共有する相手を新たに探そうとすると浮気とみなされるからです。

私は自由を奪われ、ただキープされているのでしょうか。

先日、不安になった私は彼にコミュニケーション不足だと指摘しました。

するとこう返ってきました。

「信頼しているから、浮気とか心配してないし」

いや、そういう事じゃ無い

浮気を疑って監視するためにLINEしろと言っていると思われているとは心外です。

誠に遺憾です。

よくいる付き合って長くなると、女性を放置しだす男（男女逆パターンも？）がいますが

この場合も、それと本質的には同じだと思います。

信頼という言葉の奥に、「面倒臭い」が見え隠れしています。

どうしてそういう人たちは、信頼＝放置してOKという式が成り立つと思っているのでしょう。

恋人への甘え

恋人は自分の事が大好きだから、ちょっとやそっとじゃ離れないだろう。

重ねてきた月日があるのだから、多少放っておいても理解してくれているだろう。

こういった甘えともとれる考えが、長く一緒にいると出てきてしまうものです。

これこそが、信頼＝放置してOKと考えてしまう原因ではないでしょうか。

しかし、ここでちゃんと考えるべきです。

あなたが惚れた相手です。

しかも、別れを告げていないということは多かれ少なかれ手離したくないと思っています。

つまり、その人は恋人として十分魅力のある相手であるということです。

しかし、あなたがその人にかける時間が減る程、相手は心が離れたと見做してしまいます。

あなたがどう思おうが、伝える作業を怠っているのですから仕方ありません。

そんな時にあなたよりも明らかにその人を大事にしてくれる人が現れたとします。

その人が下す決断は言うまでもありません。

ちなみに、その決断を聞いたときの反応2パターンがこちら。

①「自分が間違っていた。戻ってきてほしい。」

残念ですが、気付いた時には手遅れです。

反省して次に活かしましょう。

②「自分という恋人がいながら他に目移りするとはけしからん」

なんと自分勝手な言い分でしょう。

散々相手に甘え、愛情を注ぐ事を怠ったにも関わらず被害者ヅラです。

意外とこのタイプは次の恋人も出来やすいのでまた同じ過ちを繰り返します。

二重期間があるのはいけませんが、より良い条件へ移行するのは至極当然のことです。

信頼と無関心を一緒にしてはならない

信頼とは、相手の言動を信じる事です。

もし恋人が18時から友達と予定があると連絡してきたら

18時以降は連絡を取らないようにする。

解散の連絡が来るまで返信がこなくても気にしない。

友達との予定自体を疑ったりしない。

これは信頼でしょう。

しかし、恋人が予定のない日に連絡もろくに寄こさず

しかも自分の予定も開示せず放置しておくのはただの無関心です。

愛と無関心は両立できません。

答えが自ずと見えてきてしまいましたね。

私自身がこの結論を相手に突きつけるのかは別として、

自覚・無自覚に関わらず

無関心を信頼という狡い言葉に言い換えている人は多いのでは無いでしょうか。

いま一度、相手の真意を考えるべきなのかもしれません。